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陶泉 御所坊

〒651-1401
神戸市北区有馬町858
TEL:078-904-0551

はじめに:

御所坊は、昭和初期の古い木造旅館を、成熟化した社会に対応できるようにリニューアルしたものです。成熟化した社会とは、相反するものを同時に許容する社会。西洋と東洋、新旧、都会の利便性と田舎の自然等。

また高次元化した社会にも対応するよう、リサイクルにも積極的に取り組み、地球環境に配慮するように心がけています。
こうした考え方は国際的にも通用すると確信し、外国人のお客様も積極的に歓迎しています。

御所坊の空間展開は、1987年 リニュアルを行う際に、神戸在住の美術作家、無方庵 綿貫宏介氏と出会い、氏の東洋と西洋の両方の良い所を引き出す手法に感銘を受けました。
以後氏の指導を受け、ながら空間を展開しています。
それが他にはない。御所坊の空間となっているのです。最近で言うデザイナーズ旅館の先駆けかも知れません。

 

概要:

御所坊は 阪急バス 有馬温泉終点の進行方向目の前。有馬温泉の温泉街の一番賑わっている所にあります。神戸電鉄の 有馬温泉駅 からも歩いて2〜3分の距離です。
週末になると、近所の フルーツフラワーパーク からお猿さんのショーがやって来て多くの人 が集まってきます。その為に玄関が少し見えにくいですが、六甲山から鼓ヶ滝を経て流れてる滝川沿いに建っています。その為に街中なのに静かな空間が保たれています。

敷地自体は階段状になっており、玄関正面の建物は木造三階建。この建物を雲山御坊(うんざんごぼう)と称しています。

また奥は昭和初期の木造三階で聴水御坊(ちょうすいごぼう)。そして玄関左手にの二階建てを翠巒御坊(すいらんごぼう)と呼んでいます。玄関からみると階段を3階もしくは4階分お上がり頂く事になります。
しかし階段の踊り場付近には、ちょっと一休みして頂ける空間をご用意しています。
エレベーターは構造上設ける事は困難です。お足元が不自由な方は雲山御坊の二階の客室を選択されることをお勧めいたします。
御所坊の客室数は現在20室です。大型旅館に比べると館内施設を充実させる事は難しいと考え、有馬の温泉街の中心に 位置することから館内でなく館外にカフェやギャラリー、 有馬玩具博物館 等を設け、有馬温泉街を楽しんで頂けるようにしてまいりました。

一階は食事処「閑」を設け、夕食や昼食と温泉を楽しんで頂く食事処。
また希少なブランド牛の神戸ビーフの神戸ステーキを提供できる鉄板コーナーを併設しています。
昼食は限定で打つ、手打ち蕎麦はいかがですか?
蕎麦といえば日本酒。日本酒は常時20種類ほど取り揃えておりますが。「 丹波の小鼓」 をお勧めいたします。御所坊のオリジナルのように見えるのは、デザインが無方庵綿貫宏介氏が監修しているからです。
食事処「閑」の 奥には世界の銘酒を取りそろえているショットバーを設けています。「POCO DOURO」(ポッソドウロ)ポルトガル語で金の井戸という意味です。
このバーは滝川沿いの小道から入店することもできますので、ご宿泊のお客様以外でもご利用が可能です。
ワインも豊富に取りそろえており、シニアソムリエの資格を持つ 大槻洋一郎が、お食事にあうお好みのワインをアドバイスいたします。
また二階の温泉「金郷泉」の前の廊下に、ワインセラーを設けておりますので、お好みをワインを選んで頂く事もできます。
お勧めは日本古来の甲州ブドウを使ってワインの本場フランスで高い評価を得た「 勝沼醸造 」のワイン。日本料理に合うと思います。小鼓同様、無方庵監修です。
バーの奥にはサロンを設けております。
季節のイベントとして音楽コンサートや、ご夕食前後の 特別サービスを行っています。(一部の宿泊プランはご利用頂けません)
温泉は二階にあり、夜中もご利用頂けます。
また一部客室ご利用のお客様用に中庭に茶室風の貸切の湯殿を設けております。

客室案内:

御所坊の客室は20室。
昭和初期の建物を聴水御坊(ちょうすいごぼう)木造三階建
昭和20年代の建物を雲山御坊(うんざんごぼう)木造三階建
昭和30年代の建物を翠巒御坊(すいらんごぼう)一部鉄筋二階建になります。

聴水御坊   雲山御坊   翠巒御坊
   

御所坊は古い木造のよい部分を活かして改造しました。しかし古い木造。階段が多く、音の問題等、木造ゆえの欠点も付いて回ります。
申し上げにくいのですが、他のお客様に少し配慮をして頂ければと存じます。

【 御所坊の沿革 】

1191年: 仁西上人が有馬温泉の復興に尽力し「坊」のつく温泉宿を造る。
        御所坊もその際の創業とされる。
        (明治に発刊された会社名鑑に記されている)

?1483年 本願寺中興の祖 蓮如上人が湯治の為御所坊に宿泊。

?1594年 豊臣秀吉が有馬で新殿(湯山御殿)を建てる際に壊した御所坊を
        含む 65 軒の地子・年貢が免除される。
        その際、御所坊は秀吉より 13 石を譲り受け現在地へ移る。

1755年 入初め式(正月)の様子に御所坊四朗兵衛の名が出る。
       (宿屋の代表として羅漢振舞を行なう)

1905年  12 代目 金井四郎兵衛が日本で初めてのバス会社会社
        「有馬自働車」を設立。 有馬〜三田間のバス運行を行う
アメリカからKNOX(のっくす)という12人乗りの車を2台輸入してバス運行を行った。

故障や諸事情により一年間で廃業した。
その状況を当時の人気漫画家が、面白おかしく描写している。


1936年 谷崎潤一郎が「猫と庄造と二人のおんな」を発表
        「御所坊の二階で・・・」という一節がでてくる。

1940年ごろ 吉川 英治が宿泊。
       「水音や二階に高き河鹿かな」という句を残す。

1981年  株式会社御所坊設立。

?1986年 洋菓子と喫茶店 カフェ・ド・坊を温泉街にオ−プン

1987年  御所坊旅館改装開始。 30 室ある客室を 20 室へ。
        無方庵綿貫宏介氏により、 デザイナーズ旅館の先駆け

1995年 阪神大震災により御所坊を含め有馬温泉も大打撃をこうむる。

?1996年 ギャラリ−「レティ−ロデオ−ロ」を開く。

1998年 秀吉を偲ぶ茶室風の湯殿「偲豊庵」を御所坊中庭に造る。

1999年 泊食分離先駆けとしての「ホテル花小宿」を開業。
       合資会社「有馬八助商店」を仲間と設立。
        八助のメンバ−と共に天ぷら屋「有馬市」を始める。

2000年 コンドミニアム「旅湯 アブリ−ゴ」開業。

2001年 有馬八助商店で「有馬ラ−メン青龍居」をオ−プン。
       兵庫県香美町に農業法人「グリ−ンパパ」を立ち上げる。

2003年 「有馬玩具博物館」「有馬食堂 花居森」「ニュ−ルンベルグバ−」
        「パンド坊」をオ−プン。
        香美町の保養所をリニュアルして、オ - ベルジュ花郷里を 開業

2004年 有馬共同組合が運営する「とうじの宿」をプロデュ−ス
        サニ−サイドアップテニスクラブを締め、「有馬里駐車場」へ
        「歩ける町造り」を目指す。
        有馬湯山口 灯り工房「工作バ−」オ−プン。

2008年 「有馬山叢 御所別墅」オ−プン。

 
     
 
 
   
     
 
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