御所坊の風情を表す漢詩にちなんだ名前が付けられた客室:
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| 「雲山、道を尋ねる有馬の勝 | |
(雲を頂いた山を分け入って行くと、有馬という名勝がある |
| 翠巒、泉を聴く、考槃の境 | |
緑美しい山々、そして水の音を聴くことができ、まるでそこは考槃の境 |
| ひねもす陶々として、物外に遊ぶ | |
一日中、ゆったりとして、物ばかりの世界から、離れて遊ぶ |
| 塵外の幽湯御所の坊」 | |
世俗の塵の外にある幽玄のお湯のあるところ、御所坊) |
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漢詩は中国から伝来し、御所坊が創業した鎌倉期には、「五山文学」が花開き、成熟した一つの芸術世界を確立したと言えましょう。この漢詩を使って、無方庵 綿貫宏介は水墨画の世界の中に溶け込む御所坊の風情を吟じました。わずか20室の御所坊を構成する3つの建物にそれぞれ付けられた名前は、この無方庵の漢詩を元に作られました。
昭和初期の木造三階建てが聴水御坊(ちょうすいごぼう)、昭和20年代の木造三階建てが雲山御坊(うんざんごぼう)、昭和30年代の一部鉄筋を含む木造二階建てが翠巒御坊(すいらんごぼう)です。
3つの建物は斜面を利用して建てられており、段違いに階段で繋がっております。その為、階段は最大で4階分ございます。しかし、残念ながらエレベーターは構造上設ける事ができません。お足元が不自由な方は、階段の上り下りの少ない雲山御坊の二階の客室をお勧めしておりますので、予約の際 お申し付け下さい。
・木造建築に対するご配慮のお願い
古来の木造建築ゆえ、近接する部屋からの音が響くことがあります。しかし、木造は他に代え難い趣きがあります。その情緒を皆様に感じて頂けるよう、音に対して、ご配慮賜りますよう、お願い申し上げます。
館内施設:
・御所坊式半混浴・半露天陶泉大浴場「金郷泉」(こんごうせん)
大浴場でありながら、ご家族や男女のお連れ様で会話を楽しめます。うまく陰影がうまれるように当浴場内はやや薄暗い設えになっています。鈍くゆらめく金泉の色をぜひご覧下さい。なお、当浴場は夜を通してご利用頂けます。
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・茶室併設の貸切の湯殿「偲豊庵」(しほうあん)
日本の美しい文化の一つに茶の湯があります。茶の湯 は、たった一杯の茶をお客様に振る舞うために、万全のサービスと雰囲気を作り出します。宿屋の主人の私に取ってお客様にご提供するのはお風呂です。いかに、「ひと風呂」をお客様にお出しすべきかを考え抜いて造った湯殿です。ろうそく灯りの中で入る偲豊庵の幽玄な世界をお楽しみ下さい。なお、偲豊庵の湯船は1つしかございませんので、ご利用の際は、ご予約時にお尋ね下さい。
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・食事処「餐房 閑」(さんぼう かん)
朝・昼・夕食と、お茶を楽しんで頂けます。食事メニューの中でも、お客様の目の前で焼く、希少なブランド牛の神戸ビーフの神戸ステーキは好評。昼食は限定で打つ、手打ち蕎麦がご好評を頂いています。蕎麦といえば日本酒。日本酒は常時20種類ほど取り揃えております。中でも、丹波の小鼓をお勧めいたします。小鼓のデザインは、無方庵 綿貫宏介氏が監修しています。
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・バー「POCO DOURO」(ポッソドウロ)
ポッソドウロでは、世界の銘酒を取りそろえています。
ワインも豊富に取りそろえており、お食事にあうお好みのワインをアドバイスいたします。また、二階の温泉「金郷泉」の前の廊下に、ワインセラーを設けておりますので、お好みのワインを選んで頂く事もできます。お勧めは、日本古来の甲州ブドウを使ってワインの本場フランスで高い評価を得た勝沼醸造のワイン。日本料理にとてもよく合います。小鼓同様、無方庵監修です。なお、バーテンダーが不定期でお休みを頂くケースがございますので、ご予約時にお尋ね下さい。
このバーは滝川沿いの小道から入店することもできますので、ご宿泊以外のお客様もぜひご利用ください。
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・ライブラリーサロン「ROSSIO DE PRATE」(ロシオダプラッタ)
季節のイベントとして音楽コンサートや、ご夕食前後の特別サービスを行っています。ご利用の際は、予約時にお尋ね下さい。
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にぎやかな有馬の中心街にある立地の得点:
御所坊は、六甲山から鼓ヶ滝を経て流れてる滝川沿いに建っており、時代を超えた異空間が保たれております。 しかし、一歩外に出ると、そこは有馬温泉街の中心地。阪急バス の有馬温泉駅は目の前。神戸電鉄の有馬温泉駅 からも歩いて2〜3分の距離です。週末になると、近郊の神戸市立フルーツフラワーパークからお猿さんがショーをしにやって来て多くの人で賑わいます。
温泉街には、カフェやギャラリー、パン屋、バー、有馬玩具博物館 等、当坊のアイデンティティを受け継ぐ施設もございます。ぜひご散策下さい。
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