
〒651-1401
神戸市北区有馬町1007
TEL:078-904-0281
   
ホテル 花小宿とは:
有馬温泉は日本最古の名湯といわれ、歴史上の人々に愛されて参りました。 その自然環境と温泉は異国の人達にも魅力的な存在であり、明治時代に神戸港が開港以来、多くの外国人が六甲山を越えてやってきました。
また当時の有馬温泉を管轄していた三田の九鬼家は、有馬温泉で外国人宣教師を接待し、先進の文化を取り入れていました。
そうして、
第二次世界大戦までの間に、外国人観光客専門の“ホテル”がいくつか有馬温泉に存在しました。
例えば、蒋介石と宋美齢は増田ホテルで婚約発表を行いました。また六甲山に日本初のゴルフ場やアイススケートを導入し、リゾート地にしたアーサー・ヘスケス・グルームやポルトガルの小泉八雲といわれるモラエス(右上の写真)等が有馬温泉をしばしば訪れました。
ホテル花小宿は古い木造旅館を借り受け、外国人たちが有馬温泉にやって来た時に存在していた外国人専用ホテルのイメージに合わせて改修を行いました。
現在私達の生活は西洋化し、それとともに西洋的な合理性も温泉地や宿に求められるようになってきました。ホテル花小宿は、温泉旅館の情緒とホテルの合理性を合わせ持ちたいと考えています。
しかしホテル花小宿の課題は、現代の日本社会と同じような問題を抱えています。
隣人との関係・障害者と健常者・喫煙者と禁煙者の関係・リサイクル・エコロジー等です。それを何とか抱えながらお互いが理解することで乗り越える事が出来ないかと日々考えています。
目指していること:
・人と地球に優しいホテルでありたい
- ホテル花小宿は、高齢者や障害のある方でも利用しやすいように
しかし病院ではないので、さりげなくバリアフリーを心がけています。障害者の方が単独で動くというより、介助の方が介添えをしやすいようにつくっています。障害のある方とお越しの節には、事前に見学にお越しになる事をお勧めします。
- 美味しくて身体にやさしい料理を提供したい
花小宿の食事処“料膳 旬重”では、十分素材を吟味し食材の持ち味を生かすように提供したいと心がけしてております。
- 自然環境に配慮し、使い捨てになるモノ、自然を汚染する可能性のあるモノを、極力配備しないようにしたい。
使用しているアメニティ類は出来るだけリサイクルできるように、また身体にやさしい自然素材を使用しています。
- ホテル花小宿の関連施設では、生ゴミを肥料に活用するなど資源のリサイクルに取り組んでいます。
てんぷら油の廃油は障害施設でバイオジーゼル燃料にして、送迎車のロンドンタクシーに使用し、生ごみは有馬里駐車場に設置してある機械でコンポスト化して、兵庫県の北部にある関連農業法人グリーンパパで牛フンと混ぜて有機肥料にして、米の栽培などに使用し、生産物はまた有馬温泉で使用しています。
・かまわれない快適さ!というサービスもあると思うのです。
- 旅館のように客室係りがお部屋で食事を提供する様なルームサービスを設定していません。
ホテル花小宿は業界に先駆けてホテルのような宿泊代と食事代を分けて設定する泊食分離に取り組んできました。そしてお好きな時にお好きな場所で食事して頂けるように、寝具はベットを採用しました。この為に客室でお食事を提供するといったサービスが出来ないのです。
その為に客室係りを置いていません。客室係りが煩わしいと感じられた事はありませんか?
ご要望がない限りホテルのように係りがお部屋にお伺いする事はありません。
・快適にご滞在して頂く為に
- 花小宿は、中学生以上 のご案内とさせて頂いております。
- グループでのご利用は8名様2室までとさせて頂いております。
ホテル花小宿は古い二階建ての木造旅館を改修したものです。改修の際には客室と客室の間に鉛シートを挟み込むなどの可能な防音対策を施しましたが、「音」は水のように隙間を探して漏れて行ってしまいますし、有馬温泉は豪雪地帯ではないので、同じ木造といっても柱などは細いものを使用していますので、「振動」等が階下に伝わる事があります。
お客様方にはご理解とご協力を求めていますが、グループになったり、小さなお子様の場合はどうしても問題が生じると思いますので、上記のような制約を設けさせて頂いております。
ご理解とご協力をお願い申し上げます。
- 日本最古の名湯と名高い有馬の湯の御所泉源のすぐ側にありますので、温泉は24時間ご利用いただけます。
有馬の温泉を知れば知るほど世界的な名湯だと思います。その有馬温泉の温泉を出来るだけ良い状態でご用意いたします。
そして浴場は
貸切風呂を2つ設けさせて頂き、ご滞在中は交代でご使用いただくようにしております。
ご使用後はほんの少しだけ、次にご使用になる方へのご配慮をお願い申し上げます。
- 有馬温泉は車社会以前の温泉地です。お車でお越しのお客様にお願いがあります。
狭 い街中に車を入れないで、安心してゆっくり散策を楽しんでいただく為に、温泉街からちょっと離れた所に駐車場を設けております。駐車場から温泉街には送迎 車を用意しております。いわゆるパークライドです。未来の為にご協力をお願い致します。
有馬里駐車場
- 飲物自動販売機・メールチェック用にフリースポットもございます。
- 花小宿の2階にギャラリー誕生!サンタクロースの楽屋裏
「加藤祐三のおもちゃ箱」 を設置しています。
客室案内:
1階には“和風ツイン” 3室、" バリアフリー風の和風ツインB”1室の合計4室。
和風ツインの内1室は“ 禁煙室 ” にさせて頂いています。
和風ツインとは畳の和室に電動リクライニングベットを寝具としてご用意しています。
2階には洋風のお部屋が4室と最大6名様までご利用いただけるスイートルームが1室(和室・リビング・ベットルーム・クロゼットルーム付)ございます。
洋風ツインとは床がフローリング仕様です。そして障子紙の変わりに“金茶ガラス” をはめ込み、花小宿独特の空間をつくっています。
木造の建物は、大変ご不便お掛けします。それは、「木造を残そう!」と決断した時から、 付きまといます。 木造の情緒と共存する負の部分も、同時に許容しなければいけないからです。
「陰影礼賛」“影こそ日本の美なり”とは、有馬を愛していただいた一人、谷崎潤一郎の言葉。 情緒を保つ為に、館内全域に、白熱球を使っています。
白熱球のオレンジ色の光は、お休み前の気持ちを穏やかに癒す効果があると言われています。
ただ昨今のco排出問題。出来る限り蛍光灯やledに変えなければいけないのかなあと考えております。
余談ですが、 ある雑誌の取材記者と仕事の後、一杯飲んだのですが、その時に彼女はポルトガルが大好きだといっていました。その彼女が、何となく花小宿はポルトガルの香りがするといったのです。
ポルトガルには、ポーザーダと呼ばれる。古い歴史的建造物や史跡をホテルがあります。花小宿のアイデアは、そのポーザーダ巡りの中で構築したものです。
また、花小宿の部屋名やロゴを書いてくださっている。無方庵 綿貫宏介先生は十数年間ポルトガルに留学していたのです。スイートの横文字の額もポルトガル語の先生の詩なのです。また飾ってある焼物もポルトガルの陶器です。
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